君と、私の365日
「総長、どう言うことですか?」


ヤベー目がマジだし。


俺は昨夜合ったことを話した。


客に、襲われそうになったとこを総長達が助けたこと。


「凛ちゃん、もうclub辞めるよね?」


ニコニコ笑顔なのが、余計こえーよ。


「うん、辞めるよ。ちょっと電話いい?」


了解を得て、どこかに電話をかける凛。


トゥルトゥル‥トゥルトゥル「(羅夢、おはよ。どした?)」



「(愛夢、私仕事辞められるかな?彼氏にバレちゃって)」



「(えー、簡単には辞めれないよ。だって、あんた店のNo.1だし。彼氏ってどんな人?)」


「(暴走族してるんだけど‥‥)」


「(あーじゃあさ彼氏連れて、店おいでよ。店長に話しておくからさ。)」


「(わかった、19時頃行くから。愛夢といれなくなるの寂しいな。だって私寮出てかなきゃ。)」


「(私はあんたの味方だよ)」



ーー 私はあんたの味方だよ ーー


自然と笑みが溢れる。


「凛?」


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