君と、私の365日
*君の心は誰のモノ*
ーーーーーー総長室のドアがゆっくりと開く。
「凛‥」
「頼くん、これからもずっとそばに居てね」
愛しい君が、俺を抱き締める。
「ずっとそばにいるよ。
‥‥最後の一秒まで、ずっと‥‥」
最後の一行は、誰の耳にも届かぬまま。
「凛‥」
「頼くん、これからもずっとそばに居てね」
愛しい君が、俺を抱き締める。
「ずっとそばにいるよ。
‥‥最後の一秒まで、ずっと‥‥」
最後の一行は、誰の耳にも届かぬまま。