君と、私の365日
*君は消えない、決して消えない*
集中治療室、赤く光ってる。
ここにいるのか?
俺達は、ランプを見つめていた。
「おう、来たかお前ら」
はあ?聞き覚えのある声に、振り向くと、無傷の聖也がいた。
「よお。いやー、九死に一生の体験だったよ。」
聖也から聞いた話では、大型トラックが突っ込んで来て、避けたらバイクは粉々。
「けど、今俺が死ねば凛が助かるかなとか。
一瞬‥‥考えた。
けど、出来なかった。無理だよな、死ぬにも勇気がいるよな。
あいつは、今‥‥‥どう言う気持ちなんかな」
赤いランプが消えた。
そこには、知らない誰かがいた。
ここにいるのか?
俺達は、ランプを見つめていた。
「おう、来たかお前ら」
はあ?聞き覚えのある声に、振り向くと、無傷の聖也がいた。
「よお。いやー、九死に一生の体験だったよ。」
聖也から聞いた話では、大型トラックが突っ込んで来て、避けたらバイクは粉々。
「けど、今俺が死ねば凛が助かるかなとか。
一瞬‥‥考えた。
けど、出来なかった。無理だよな、死ぬにも勇気がいるよな。
あいつは、今‥‥‥どう言う気持ちなんかな」
赤いランプが消えた。
そこには、知らない誰かがいた。