君と、私の365日
「聖也さん、ご無事で。さすがですね。
凛は、この病院にいます。会いませんか?」
頼が、真面目な顔をして言う。
「会ったら、気持ちが抑えられなくなる。
それでもいいか?」こんな挑発。
「総長がマジで、凛を思ってるならいいです。
凛には、最後の一秒でも好きな人と幸せになって貰いたい」
俺の挑発に乗る訳でもない。
頼がこんな穏やかな顔してるの、初めてだな。
大切な人を、託す強い奴なんだとも思った。
凛は、この病院にいます。会いませんか?」
頼が、真面目な顔をして言う。
「会ったら、気持ちが抑えられなくなる。
それでもいいか?」こんな挑発。
「総長がマジで、凛を思ってるならいいです。
凛には、最後の一秒でも好きな人と幸せになって貰いたい」
俺の挑発に乗る訳でもない。
頼がこんな穏やかな顔してるの、初めてだな。
大切な人を、託す強い奴なんだとも思った。