君と、私の365日
「総長が居なくなってから、もう一週間か」


頼が呟いた。


「凛も、もうダメっぽい。ドナーすら見つからない。どうしたら……」


このままじゃ、凛が消えてしまうーーー


凛のいない人生なんて、俺には考えられない。


小さい時からずっと一緒。

君のいない道は俺にはない。
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