君と、私の365日
ー 悲しい現実 ー
*君の隣で笑いたかった*
凛が、長く生きられなくても付き合いたい。
同情とかじゃなく、ただ単純に凛が好き。
それだけじゃ、足りなく思えてきた。
とにかく、探した。
俺がこんなに必死になるのも、きっと凛が初めてで。
全国、バイクで走りきり1つの病院にたどり着く。
有能な医師、そして、ドナーの発見。
「すいません、星宮ですが。」
ナースステーションに、声かけるも、誰もいない。
同情とかじゃなく、ただ単純に凛が好き。
それだけじゃ、足りなく思えてきた。
とにかく、探した。
俺がこんなに必死になるのも、きっと凛が初めてで。
全国、バイクで走りきり1つの病院にたどり着く。
有能な医師、そして、ドナーの発見。
「すいません、星宮ですが。」
ナースステーションに、声かけるも、誰もいない。