君と、私の365日
「それでさぁ、どうすんの?聖也」


「とりあえず、倉庫に連れてきたけど……

俺なんか色々無理。ここにいるとこの子になんかしちゃいそう」



「なんかってなんだよ。春は本当エロいな」



「‥‥とりあえず冷えピタ持ってきた」


「クールだな、相変わらず。


お前はムラッとしないわけ?」


「‥‥‥‥しない」


なんだよ、その間は。こいつら、最悪だな。

「とりあえず、総長室運ぶか」


「「いやいや、ダメでしょ」」


春と、緑色の頭・新一は必死に否定する。


「ダメに決まってるでしょ?なにするかわかんないからダメだから」


なんで、春に言われなくちゃいけないんだよ。



「‥‥‥‥んっ。。」



女の子がコテンと寝返りを打つ、ミニスカートから覗く素足。


声…………「「「「「(ゴクリ。なんだ、今の声は。)」」」」」



新一がふわふわの毛布を足にかけてあげる。


女の子の顔を見て、微笑む。



あいつ…………。
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