嘘つきなキミ(続編)
ーはやとー

「これから、こあ来るって。」

あい「そっか。じゃあ、私は仕事にいくね!」

「無理すんなよ」

あい「ありがとう。」


そう言ってあいは、病室を出て行った。


しばらくして、こあが病室を訪れた。


こあ「お父さん…」


こあは、今にも泣きそうな顔だった。


「こあ。こっちにおいで。」


でも、こあは俯きながらその場にたたずんていた。


「こあ。どうした?おいで。」

こあ「お父さん…」

「どうした?」

こあ「…あのね…こあ、、、」

「ゆっくりでいいから、話してごらん?」


こあは、ゆっくり頷き話し始めた。




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