嘘つきなキミ(続編)
ーこあー
カウンセリング室から出て、私はゆうきの家に向かった。
ーピンポーン
ゆうき母「はーい」
「日向こあです。」
ゆうき母「こあちゃん。いらっしゃい。」
ゆうきのお母さんの目は赤くなり、少し腫れてた。
「昨日の今日でごめんなさい。」
ゆうき母「いいのよ。さあ、上がって?きっとゆうきも待ってたわ。」
「ありがとうございます。おじゃまします。」
こあは、ゆうきが寝て居る和室へ通された。
ゆうき母「気にせず、ゆっくりしてってね。」
そう言って部屋を出て行こうとしたおばさんを引き止めた。
「おばさんっ!!」
ゆうき母「ん?どうかした?」
「その写真は、ゆうきのお兄さんですか?」
ゆうき母「そうよ。こうへいって言うの。」
「そうですか。。。」
おばさんは、私の隣に座った。
ゆうき母「それが、どうかしたの?」
「いえ。ただ、私の名前、こうへいさんから一文字もらったみたいで、でも顔も知らなかったから…」
ゆうき母「そうだったの?」
「はい。父が言ってました。でも名付けたのは母みたいですけど…。」
ゆうき母「みゆきちゃんが…。」
「はい!こうへいさんとあいちゃんみたいに愛に溢れて、幸せになれるよーに名付けたみたいです。なので、こうへいさんの光って字とあいちゃんの愛って書いて『こあ』って言います!!」
ゆうき母「そうだったの。。。」
おばさんは、涙を浮かべこうへいさんの遺影を見ていた。
「おばさん…?」
ゆうき母「ごめんね。つい、嬉しくてね。」
「?」
ゆうき母「こあちゃんは、自分の名前気に入ってる?」
「はい!もちろん!!すごく気に入ってます!!」
ゆうき母「そっかあ!!よかった!!じゃあ、ゆっくりしていってね!」
そう言って部屋を静かに出て行った。
カウンセリング室から出て、私はゆうきの家に向かった。
ーピンポーン
ゆうき母「はーい」
「日向こあです。」
ゆうき母「こあちゃん。いらっしゃい。」
ゆうきのお母さんの目は赤くなり、少し腫れてた。
「昨日の今日でごめんなさい。」
ゆうき母「いいのよ。さあ、上がって?きっとゆうきも待ってたわ。」
「ありがとうございます。おじゃまします。」
こあは、ゆうきが寝て居る和室へ通された。
ゆうき母「気にせず、ゆっくりしてってね。」
そう言って部屋を出て行こうとしたおばさんを引き止めた。
「おばさんっ!!」
ゆうき母「ん?どうかした?」
「その写真は、ゆうきのお兄さんですか?」
ゆうき母「そうよ。こうへいって言うの。」
「そうですか。。。」
おばさんは、私の隣に座った。
ゆうき母「それが、どうかしたの?」
「いえ。ただ、私の名前、こうへいさんから一文字もらったみたいで、でも顔も知らなかったから…」
ゆうき母「そうだったの?」
「はい。父が言ってました。でも名付けたのは母みたいですけど…。」
ゆうき母「みゆきちゃんが…。」
「はい!こうへいさんとあいちゃんみたいに愛に溢れて、幸せになれるよーに名付けたみたいです。なので、こうへいさんの光って字とあいちゃんの愛って書いて『こあ』って言います!!」
ゆうき母「そうだったの。。。」
おばさんは、涙を浮かべこうへいさんの遺影を見ていた。
「おばさん…?」
ゆうき母「ごめんね。つい、嬉しくてね。」
「?」
ゆうき母「こあちゃんは、自分の名前気に入ってる?」
「はい!もちろん!!すごく気に入ってます!!」
ゆうき母「そっかあ!!よかった!!じゃあ、ゆっくりしていってね!」
そう言って部屋を静かに出て行った。