嘘つきなキミ(続編)
ーはやとー

俺は、あいと病院へ戻った。


「なあ、俺頑張るから。」

あい「どーしたの?急に」

「んー?なんとなく。」

あい「なにそれー」

「こんなんじゃ、こうへいに笑われちまうだろ?あいつどこで見てっかわからないからな」

あい「そうだね。。。こうへいは、私達の事ちゃんと見守ってくれてるからね。」



俺たちは、病室の窓から青く澄んだ空を見た。


そして、私達はどちらからでもなく手を繋いだ。





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