嘘つきなキミ(続編)
ーこあー
少しして、お父さんの病室へ戻った。
すでに、あいちゃんはいなかった。
「お父さん。」
はやと「ん?」
「あいちゃんの事好き?」
はやと「はあ?!」
お父さんは、すごく驚いた顔をしていた。
「こあは、賛成だよ。」
はやと「何言ってんだ。」
お父さんは、こあの頭に手を置き優しくポンポンとした。
「こあね、あいちゃんみたいなお母さんが欲しいな。。。」
はっきりしないお父さんに畳み掛けた。
はやと「さっきから、何言ってんだ。急にどうした?」
「さっき、見ちゃったんだ。お父さんとあいちゃんが手繋いでるところ。」
はやと「来てたのか?」
「うん。でね、この2人お互いの事想い合ってるって思ったの。」
はやと「なんでだ?」
「なんとなく。そんな気がしただけ。もしね、お父さんが、あいちゃんの事すきで、あいちゃんもそうだったとしたら、2人が絶対に幸せになれる道を選んで欲しいの。」
はやと「こあ…」
「お父さん。」
こあは、お父さんの目をしっかりみた。
「もう、1人で頑張らなくていいんだよ。」
お父さんは、何も言わず俯いた。
そして、静かに涙を流した。
少しして、お父さんの病室へ戻った。
すでに、あいちゃんはいなかった。
「お父さん。」
はやと「ん?」
「あいちゃんの事好き?」
はやと「はあ?!」
お父さんは、すごく驚いた顔をしていた。
「こあは、賛成だよ。」
はやと「何言ってんだ。」
お父さんは、こあの頭に手を置き優しくポンポンとした。
「こあね、あいちゃんみたいなお母さんが欲しいな。。。」
はっきりしないお父さんに畳み掛けた。
はやと「さっきから、何言ってんだ。急にどうした?」
「さっき、見ちゃったんだ。お父さんとあいちゃんが手繋いでるところ。」
はやと「来てたのか?」
「うん。でね、この2人お互いの事想い合ってるって思ったの。」
はやと「なんでだ?」
「なんとなく。そんな気がしただけ。もしね、お父さんが、あいちゃんの事すきで、あいちゃんもそうだったとしたら、2人が絶対に幸せになれる道を選んで欲しいの。」
はやと「こあ…」
「お父さん。」
こあは、お父さんの目をしっかりみた。
「もう、1人で頑張らなくていいんだよ。」
お父さんは、何も言わず俯いた。
そして、静かに涙を流した。