嘘つきなキミ(続編)
ーあいー
次の日私はカウンセリングを受ける事になった。
先生「こんにちは。カウンセリングの百瀬だ。あいちゃん?話せるかな?」
あい「...はい。」
先生「じゃあ、質問してくね。ゆっくりで良いからね。」
私は頷いた。
先生「あいちゃん、こうへいの事は今でもすきかな?」
あい「はい...。」
先生「実はね、先生こうへいと話した事あるんだ。」
あい「え?」
先生はにこりと笑って話し続けた。
先生「こうへいが中学生の時、今の君みたいに笑わなくなったんだ。友達が来ても、面会を拒絶した。そして、みんなこうへいから離れて行った。でも、1人だけ拒絶させれても毎日毎日こうへい君の元に通い詰めてた。それが、はやとだよ。」
あい「こうへいは...なんで笑わなくなったんですか...?」
先生「こうへいは、君たちみたいに運動部にはいりたがっていた。でも、こうへいが運動部に所属したらどうなるか、分かるね?だから、こうへいは、我慢をしていた。今までたくさん我慢して来たけど、これからもずっと我慢をしないといけない事に耐えられなくなっちゃんたんだよね。それだったら死んだ方がマシだって言ってた。」
あい「こうへいがそんな事言うなんて...」
先生「先生もその時はびっくりしたよ。まさかこの子がって...でも、こうへいからしたら私達がそんな事で?って思うこともあの子からしたらとても辛い事だった。でもね、あいちゃんと出逢ってから入院した時あったでしょ?その時会いに行ったんだ。そしたら、こうへい泣いてた。好きな奴のこと泣かしちまったって。俺、最低だって...」
あい「ちがうんです...あの時、私こうへいが病気だって知らなかったんです...」
先生「え?」
あい「こうへいもはやとも隠してて、クラスの子達でさえ知らなかった。いつも体育をサボってるってみんなに言ってたから...1人の子がバスケに誘ったんです...それで、私動かないこうへいを応援しちゃったんです...そしたらこうへい思いっきり走って、ゴール決めてそのまま倒れちゃったんです...だから、私のせいなんです...」
次の日私はカウンセリングを受ける事になった。
先生「こんにちは。カウンセリングの百瀬だ。あいちゃん?話せるかな?」
あい「...はい。」
先生「じゃあ、質問してくね。ゆっくりで良いからね。」
私は頷いた。
先生「あいちゃん、こうへいの事は今でもすきかな?」
あい「はい...。」
先生「実はね、先生こうへいと話した事あるんだ。」
あい「え?」
先生はにこりと笑って話し続けた。
先生「こうへいが中学生の時、今の君みたいに笑わなくなったんだ。友達が来ても、面会を拒絶した。そして、みんなこうへいから離れて行った。でも、1人だけ拒絶させれても毎日毎日こうへい君の元に通い詰めてた。それが、はやとだよ。」
あい「こうへいは...なんで笑わなくなったんですか...?」
先生「こうへいは、君たちみたいに運動部にはいりたがっていた。でも、こうへいが運動部に所属したらどうなるか、分かるね?だから、こうへいは、我慢をしていた。今までたくさん我慢して来たけど、これからもずっと我慢をしないといけない事に耐えられなくなっちゃんたんだよね。それだったら死んだ方がマシだって言ってた。」
あい「こうへいがそんな事言うなんて...」
先生「先生もその時はびっくりしたよ。まさかこの子がって...でも、こうへいからしたら私達がそんな事で?って思うこともあの子からしたらとても辛い事だった。でもね、あいちゃんと出逢ってから入院した時あったでしょ?その時会いに行ったんだ。そしたら、こうへい泣いてた。好きな奴のこと泣かしちまったって。俺、最低だって...」
あい「ちがうんです...あの時、私こうへいが病気だって知らなかったんです...」
先生「え?」
あい「こうへいもはやとも隠してて、クラスの子達でさえ知らなかった。いつも体育をサボってるってみんなに言ってたから...1人の子がバスケに誘ったんです...それで、私動かないこうへいを応援しちゃったんです...そしたらこうへい思いっきり走って、ゴール決めてそのまま倒れちゃったんです...だから、私のせいなんです...」