嘘つきなキミ(続編)
ーあいー
ーピンポーン
私は、涙を拭き急いで写真を片付けドアを開けた。
そこには、みゆきとはやとと...こうへいのお母さんが居た。
家に上がってもらい、お茶やお菓子を出した。
おばさんは、そんなに気を使わなくていいと言ってくれたが、そんな訳にもいかない。
そして、おばさんははやとから私のことを聞いて心配してわざわざ来てくれたようだった。
私は、なにも言えずただ俯いてしまった。
こうへい母「あいちゃん、ちゃんとご飯食べてるの?随分痩せたように見えるけど...」
あい「...はい。一様食べてはいます。」
本当は、そんなに食べていない...。
1日1食食べればいい方だ。
こうへい母「あいちゃん...ごめんね。」
あい「え?」
こうへい母「私が、こうへいの事を健康に産んであげられればよかったんだけどね...」
あい「それは、違います。おばさんが悪いわけでも、誰が悪いわけでもないんです。私が...私がいけなんです...。こうへいが居なくなった事を頭では分かっていても心が受け入れられないんです...。こんなんじゃこうへいに嫌われちゃいますよね...」
こうへい母「そんな事ないよ。こうへいはあなたの事本当に心から愛していたから。親の私が嫉妬しちゃうくらいにね。でもね、あいちゃん。こうへいは今のこの状況を望んでいないと思うわ。3人いつまでも一緒に...笑顔でいて欲しいって私に話してたから。」
あい「...私...だめなんです...。みんなの様に...昔の様に笑えないんです...。」
こうへい母「無理して笑う事ないんじゃないかな?」
あい「それでも、こうへいに笑えって...私の笑顔が好きだって言われたから...」
こうへい母「あいちゃん、こうへいはあいちゃんが心から笑ってる笑顔が好きなんだよ?無理して笑っていても、こうへいは喜ばないよ。」
確かにおばさんの言ってる事は間違いない。
でも、私は笑い方を忘れてしまった。
心から笑う事が出来なくなってしまったんだ
ーピンポーン
私は、涙を拭き急いで写真を片付けドアを開けた。
そこには、みゆきとはやとと...こうへいのお母さんが居た。
家に上がってもらい、お茶やお菓子を出した。
おばさんは、そんなに気を使わなくていいと言ってくれたが、そんな訳にもいかない。
そして、おばさんははやとから私のことを聞いて心配してわざわざ来てくれたようだった。
私は、なにも言えずただ俯いてしまった。
こうへい母「あいちゃん、ちゃんとご飯食べてるの?随分痩せたように見えるけど...」
あい「...はい。一様食べてはいます。」
本当は、そんなに食べていない...。
1日1食食べればいい方だ。
こうへい母「あいちゃん...ごめんね。」
あい「え?」
こうへい母「私が、こうへいの事を健康に産んであげられればよかったんだけどね...」
あい「それは、違います。おばさんが悪いわけでも、誰が悪いわけでもないんです。私が...私がいけなんです...。こうへいが居なくなった事を頭では分かっていても心が受け入れられないんです...。こんなんじゃこうへいに嫌われちゃいますよね...」
こうへい母「そんな事ないよ。こうへいはあなたの事本当に心から愛していたから。親の私が嫉妬しちゃうくらいにね。でもね、あいちゃん。こうへいは今のこの状況を望んでいないと思うわ。3人いつまでも一緒に...笑顔でいて欲しいって私に話してたから。」
あい「...私...だめなんです...。みんなの様に...昔の様に笑えないんです...。」
こうへい母「無理して笑う事ないんじゃないかな?」
あい「それでも、こうへいに笑えって...私の笑顔が好きだって言われたから...」
こうへい母「あいちゃん、こうへいはあいちゃんが心から笑ってる笑顔が好きなんだよ?無理して笑っていても、こうへいは喜ばないよ。」
確かにおばさんの言ってる事は間違いない。
でも、私は笑い方を忘れてしまった。
心から笑う事が出来なくなってしまったんだ