嘘つきなキミ(続編)
ーはやとー

あいはまた俯いて、涙を流した。


こうへい母「あいちゃん...」

あい「ごめんなさい...私だけが辛いわけじゃないのに...」


おばさんは、静かにあいをだきしめた。


こうへい母「いいのよ。泣きたいだけなきなさい。」


あいは、声を上げて泣いた。
俺らはなにも出来ず、ただじっとその光景を見ていた...


こうへい母「これからは、こうへいがいた頃の様に3人仲良くしてね。」

あい「...ごめんなさい。」

そう言ってあいは、おばさんから離れた。


こうへい母「どうして謝るの?」


俺らはおばさんがどうしてそんな事を聞いたのか分からなかった。
でもおばさんは、あいの少しの異変に気付いていたんだ。


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