それはきっと、幻だった

「よーし。決まったよ!」

美月が結果をルーズリーフに書いていく。

結果はこんな感じ。


入り口 出口 受付…瑠奈 由香里 木村 林君
窓 壁 …私 美月 康介 中村君



よかった。平和そうな分かれ方だ。

「大倉君と一緒で大丈夫?」

美月が小声で心配してくれる。

「大丈夫だよ。むしろ気まずさを解消できそうで嬉しい。」

私もそれに小声で返した。
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