本気のパイライト


そして俺は次第に、その目に疲れてしまうようになった。


それが、付き合っても長続きしない理由。


度を過ぎた期待は重荷でしかない。


付き合っていた女子達がたまたまそーゆー子達だっただけ。


俺はかなりついてないやつだと思う。


でも、それでもやっぱり、俺は主導権を握る側でいたいんだ。

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