prェncess at nェght
“リサちゃん
辞めたらい-のに”


“ほんとほんとっ
客もつかないしね”


“ぁたしヘルプに
ついてほしくな-い”


“ぁたしもだし(笑)”





こんな会話が
ロッカールームから
聞こえてきた。

ぁたしにわ
やっぱり無理かも‥
自信なぃし
他のキャストさんが
言う通り‥
ぁたしわ指名もされなぃ
キャバ嬢リサ‥

ふと脳裏に浮かぶ
白衣着た自分‥
決してお洒落わ
できなぃけど
患者さんと他愛のない
話をしてるほうが
ぁたしわ良かった‥


学校‥
辞めなければ
良かった。

はぢめて人生の
分岐点に立ち
悩み進んだ道に
後悔した。

もう引き返せなぃ。

そう思ったら
涙溢れた。

理想と現状とゆう
壁わとても高かった。
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