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この小説は、私にとって『災害』。 尊敬とは、こういうときの為にある言葉だと実感する。 文章力と感性に打ちのめされたい人にオススメ。 胃の中から揺さぶられる、感情が溢れ出る秀逸作。
普段より増してしょっぱい味噌ラーメン。 夕飯を作り終わってホッと一息付いてる時に読んだのがいけなかった。出来上がった料理を明日に取っておいて今すぐ味噌ラーメンを食べに外に出たくなりました。でもきっと、2人と同じ加減の味噌ラーメンは食べられないんだろう。たった5ページなのに、2人のことが猛烈に好きになりました。多分、失恋には似合わない濃いめだけど、傷口に塩って言葉がぴったりな味噌ラーメンだけど、心の底から大好きです。選ばれたセリフも描写も、全部。素敵な作品をありがとうございました。ラーメン屋の椅子くらいになって放課後やってくる2人を見守っていたい。