喜劇
天使「あー、そっかー。惜しいなー。」

斎藤「なにが。」

天使「いくらでもチャンスはあったのに…。」

斎藤「何を言うか。手垢まみれの金言を放り込むンじゃないよ。俺はバスケットボールのゴールリングじゃねぇぜ。チャンスなんてものはなぁ、ねぇンだよ。有りそうに見えてなぁ、まったく、まったく、ねぇんだよ。」

天使「実感こもってますねぇ。」

斎藤「死んでンだけどな。」

天使「滅多にあるこっちゃ、ないんですよ。」
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