喜劇
長い時間が経過していた気がした。

時計を確認したら、まだ始業前だ。

いくらも、経ってないではないか…。

やはり、夢だったのだ…。

ふいに、はらりと、首筋に、ロープが垂れ落ちた。

斎藤「!!!」

斎藤は、びっくりした。

ほどけたんじゃない。
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