喜劇
斎藤「いや何の話をしてるのよ。」

店員「散々世界はひとつだ的な話をしておいて、黒人の友達一人も居ないだなんて、頭がどうかされてンじゃないかしら。」

斎藤「いや、ふっつーに、ハードル高ェわ!」

店員「そお?」

斎藤「そおだよ。なめんなよ。だったら、じゃあ、この古書堂には、黒人のお客さん、来るのかよ。」

店員「あぁ、そりゃあもう。」

斎藤「え、来るの。」

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