喜劇
先生「やかましいねん。いいか、そんなことより、俺の才能の枯渇なんだよ。問題は。」

助手「なんだ、才能の枯渇って。いいから食えよ。ないだろ才能なんてもんは元からよ。おら食えよ。食って、照り焼き君の涙を拭ってやれ。」

先生「いや、おぶ、うぐぐ、無理矢理、口に押し込むンじゃない。タイトルの趣旨、分かってンのか。俺が、可憐に、才能の枯渇に悩む作品なんだよ。照り焼きバーガー、口に無理矢理食わせる回じゃないんだよ。もぐぐ。うめぇ。」

助手「うまがってんじゃないの。」

先生「今のは、照り焼きの声だ!」
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