喜劇
先生「理屈をいうなっ。昨晩、俺はな、孤独で、とても、苦しかったんだっ」
助手「神様はな、あなたが苦しいのを、承知で、もう少し、私のために、我慢してくれないだろうか、そう言ってるよ。」
先生「お前のため?」
助手「いや僕じゃなくて、神です。僕も神で出来ているけれど。」
先生「訳わかんないんだよっ。俺はコントを書きたいんだよっ。」
助手「神がコントを書きたがってるんです。すでに書いたんです。あとは世に送り出すばかりなんです。あなたは、神の編集長だ。あなたが、神のコントを、あなたを通して、世に送り出すんです。あなたは、神なんだ。神のフィルターなんだ。そのことをお認めにならなきゃあなりませんよ。」
助手「神様はな、あなたが苦しいのを、承知で、もう少し、私のために、我慢してくれないだろうか、そう言ってるよ。」
先生「お前のため?」
助手「いや僕じゃなくて、神です。僕も神で出来ているけれど。」
先生「訳わかんないんだよっ。俺はコントを書きたいんだよっ。」
助手「神がコントを書きたがってるんです。すでに書いたんです。あとは世に送り出すばかりなんです。あなたは、神の編集長だ。あなたが、神のコントを、あなたを通して、世に送り出すんです。あなたは、神なんだ。神のフィルターなんだ。そのことをお認めにならなきゃあなりませんよ。」