私と貴方死ぬのはどっち?

私と学校

いつもと変わらない日常


「暑い」


夏が始まった


変わらない今日が始まる。


学校につく頃にはいつも通り


変わらない。


「おはよ!」


「あ、紗南おはよ!」


「うん!美香もおはよ!」


美香は昔からの友達
美香は頭が良く周囲から親しまれてる


そんな美香が羨ましい。


「そう言えば田中先生が探してたよ」


「あー、めんどい…ちょっと職員室いってくるー」


「いてらー!」


「何の話だろ、この間のテストの話かな…」


「あの後ろ姿。先生だ。」


「せんせー!話ってなんですか?」


先生が怖い顔でこっちを睨みつける。
その瞬間寒気がした。いつもよりとても怖い顔で睨みつけられている。怖い。今はそこから逃げたかった。


「話ってなんですか?」


「お前はクラスに必要ない」


「え、?なんで?」


「自分で理由も分からないか?」


「分からない…」


「お前援助交際してるだろ」


「は?」
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