強気な彼女の恋愛方針【短編】
結局、涼とは1度も目を合わせられなかった…


就業と共に足早に会社を出る。

私は行きつけのお店に1人で行った。


『今日は飲んだくれてやる!!!』


そんな宣言を心の中でしながら飲み始める。



……全く酔えない。。。


そんなにお酒が強くないのに。。。
私は焼酎を次々と飲み干す。




『………梓さん』



後ろで声がした。
振り返るとなんと涼が!!!!

しかも横には女性が立っていた。。。


何で……
完全に思考回路がストップする。

それに加え涙が出そうになる。。



私はさっと立って
「やだ~~~涼じゃない。
 彼女さん?お邪魔しちゃ悪いから帰るね~~」



私はカバンを持ち逃げるようにしてお店を出る。。。


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