浅葱色の鬼
惚れた弱み
梅結乃の案内で、大阪にたどり着いた
新選組
「梅結乃と山南さんは、ここで待機してくれ
うろうろすんなよ!山南さんよろしくな!」
「はい、待ってますよ」
土方らが、出陣して行くと
「子供じゃあるまいし!
うろうろするなって言うけど
こんな所で待たせるなんて!」
紅音と山南は、河原に置いていかれたのだ
することもないので座る
「山南さんは、私のお守りってわけ?」
ギロリと山南を睨む
「クスッ 僕は、刀が振れないんだよ」
「傷が痛むの?…っ!!」
紅音が、ハッとなる
山南は、首を傾げる
「言ってないよね?怪我の事…」
紅音自身、記憶がないのに
口から出た言葉に戸惑い、取り繕う
「刀が振れないってことは、怪我かなって」
「違うね!今、スッキリしたよ!
君は、僕らに敵意を出していたけど
そこには、なんだか優しさがあり
僕らの為に、そうしているようで
なんだろうと気になっていたんだ
君は、僕らに会う前から
僕らを知っている
そうだろう?」
一瞬、キョトンとするも
「クスクスッ うふふっ
あ、ごめんなさい!
正確には、私も覚えてないの
だけど、山南敬助はかなりの切れ者
気をつけることって、注意書きがあったの
もしも、バレた時は山南さんに協力を頼めと… 山南さんは、私の味方だって!」
「味方ですか
そうですね…近頃は頼って貰うことがなく
暇を持て余していたんだが
まだ、僕を頼ってくれる人がいたのか
嬉しいね
君の笑顔も見れたし、協力しよう!」
「ありがとう!山南さんが味方なら
本当に頼もしいわ!
新選組と
その中でも、しろねこと土方さんを
私に近づけないように!
くれぐれも、よろしくお願いします!」
紅音は、文の内容を山南に話した
山南は、紅音の話が終わると
「なるほど、新選組の為なら
やはり、僕の協力がいるわけだね
承知したよ」
「やったぁ!!ふふっなんだか気持ちが
すっごく楽になったわ!ありがとう!」
「御礼を言われるほど、まだ何もしてないよ
なんだ、よく笑うね!
いつも、仏頂面で皆を睨んでいるのに
クスクスッ 面白いね」
新選組
「梅結乃と山南さんは、ここで待機してくれ
うろうろすんなよ!山南さんよろしくな!」
「はい、待ってますよ」
土方らが、出陣して行くと
「子供じゃあるまいし!
うろうろするなって言うけど
こんな所で待たせるなんて!」
紅音と山南は、河原に置いていかれたのだ
することもないので座る
「山南さんは、私のお守りってわけ?」
ギロリと山南を睨む
「クスッ 僕は、刀が振れないんだよ」
「傷が痛むの?…っ!!」
紅音が、ハッとなる
山南は、首を傾げる
「言ってないよね?怪我の事…」
紅音自身、記憶がないのに
口から出た言葉に戸惑い、取り繕う
「刀が振れないってことは、怪我かなって」
「違うね!今、スッキリしたよ!
君は、僕らに敵意を出していたけど
そこには、なんだか優しさがあり
僕らの為に、そうしているようで
なんだろうと気になっていたんだ
君は、僕らに会う前から
僕らを知っている
そうだろう?」
一瞬、キョトンとするも
「クスクスッ うふふっ
あ、ごめんなさい!
正確には、私も覚えてないの
だけど、山南敬助はかなりの切れ者
気をつけることって、注意書きがあったの
もしも、バレた時は山南さんに協力を頼めと… 山南さんは、私の味方だって!」
「味方ですか
そうですね…近頃は頼って貰うことがなく
暇を持て余していたんだが
まだ、僕を頼ってくれる人がいたのか
嬉しいね
君の笑顔も見れたし、協力しよう!」
「ありがとう!山南さんが味方なら
本当に頼もしいわ!
新選組と
その中でも、しろねこと土方さんを
私に近づけないように!
くれぐれも、よろしくお願いします!」
紅音は、文の内容を山南に話した
山南は、紅音の話が終わると
「なるほど、新選組の為なら
やはり、僕の協力がいるわけだね
承知したよ」
「やったぁ!!ふふっなんだか気持ちが
すっごく楽になったわ!ありがとう!」
「御礼を言われるほど、まだ何もしてないよ
なんだ、よく笑うね!
いつも、仏頂面で皆を睨んでいるのに
クスクスッ 面白いね」