浅葱色の鬼
「そうだ!ちょっと放せ!」


紅音は、土方の頬に恐る恐る触れた

反対側の手で自分の頬に触れた



「あれ?なんか…違う」


「そりゃ、男と女だからな」


「猫とキツネみたいなものか?」


「なんだよその例え」


「似たような毛だけど、蒼は、ふわふわ
キツネは、サラサラらしい
あ!髪触っていいか?」


「おう」


「やわらかい!私は、硬い!」


「紅音 楽しいのは、わかるが寝るぞ」


「え… もっと色々…」


「明日な」


「はい」







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