同居相手はまさかの!?
「何でも一人でしようとするなよ。
俺を頼れよ。
そのための同居だろ?」


初めて、人に手を差し伸べられた。


そんな気がした。


嬉しかった。


その日の夜、


あたしの胸はずっとドキドキしたまま、


初めての夕食を済ました。
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