同居相手はまさかの!?
…けど、彼女の目から涙がつたっていた。


その瞬間、俺は顔を離した。


こいつも…。色々あったんだよな。


俺は掴まれた手をすっと離した。


その時


「…い。」


(…何だ?)


「…熱い!」


彼女が急に苦しみ始めた。


「…くそ!」


ほっとくべきなのか…?


でも俺は苦しむ彼女をほっとけなかった。


「…悪く思うなよ。」


そして、俺は彼女の着ていたカーディガンのボタンを外した。


プチプチ


下着姿になった後、俺はそっと近くにあった布団を被せた。


(ハア…。どうすんだよ…。これ…。)



仕方なく俺は、近くにあったソファに寝転がった。


(何やってんだよ…俺。)














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