同居相手はまさかの!?
【茉莉side】
「ふー…気持ち良かった。」
あたしは脱衣場を出て、リビングのドアを開けた。
ガチャ
その時
階段から藤堂君が降りてきた。
(…何か顔、疲れてる?)
「あ、お風呂ありがとう!」
「ああ…。」
あれ?今、目逸らした?
「…じゃあ俺、入って来るから。」
「あ、うん。」
そして藤堂君は脱衣所に向かった。
「何だろう…。あたし…何かした?」
時々藤堂君が分からない時がある。
冗談を言って、あたしをからかうと思えば
さっきみたいに、冷たい目をして
知らない顔を見せる。
あたしと藤堂君にはまだ…どこか壁ある。
その時
「何ボーッと突っ立てんの?」
耳元で声がした。
「ひゃあ!」
振り返ると、藤堂君がタオルから頭を掛け、後ろに立っていた。
「うるさ…。…何?」
濡れた髪のせいか、すっごく色っぽく見えた。
そして…何故かシックスパッドに鍛えられた上半身の裸があたしの目の先にあった。
うわ…綺麗…。腹筋割れてる…。まるで板チョコみたい…。
って違う違う!
「…服着てよ!!」
あたしは思わず叫んでしまった。
「…は?だって暑いし…。」
暑いってあなた…もう9月ですよ!?
何のサービスショットですかこれ!
「ふー…気持ち良かった。」
あたしは脱衣場を出て、リビングのドアを開けた。
ガチャ
その時
階段から藤堂君が降りてきた。
(…何か顔、疲れてる?)
「あ、お風呂ありがとう!」
「ああ…。」
あれ?今、目逸らした?
「…じゃあ俺、入って来るから。」
「あ、うん。」
そして藤堂君は脱衣所に向かった。
「何だろう…。あたし…何かした?」
時々藤堂君が分からない時がある。
冗談を言って、あたしをからかうと思えば
さっきみたいに、冷たい目をして
知らない顔を見せる。
あたしと藤堂君にはまだ…どこか壁ある。
その時
「何ボーッと突っ立てんの?」
耳元で声がした。
「ひゃあ!」
振り返ると、藤堂君がタオルから頭を掛け、後ろに立っていた。
「うるさ…。…何?」
濡れた髪のせいか、すっごく色っぽく見えた。
そして…何故かシックスパッドに鍛えられた上半身の裸があたしの目の先にあった。
うわ…綺麗…。腹筋割れてる…。まるで板チョコみたい…。
って違う違う!
「…服着てよ!!」
あたしは思わず叫んでしまった。
「…は?だって暑いし…。」
暑いってあなた…もう9月ですよ!?
何のサービスショットですかこれ!