同居相手はまさかの!?
【友也side】
茉莉が去った後、
「社員の皆さんはお集まり下さい!」
声が聞こえた。
「じゃあ、僕はこれで…。」
「ええー!?」
(…助かった。)
「また、貰いに来るからおとなしく待ってろ。」
「はい♡」
何かもうキャラでいる事も慣れてきた。
そして俺は会場に向かった。
茉莉は端っこで立っていた。
(…茉莉)
その時
「LadysGentleman!
皆さん、本日はお集まり頂きありがとうございます!
司会は私、本田が努めさせて頂きます。」
パーティーが始まった。
パチパチパチパチ
「では、まず社長から、ご挨拶を…社長お願いします。」
そして、社長がマイクを受け取り、話し始めた。
「えー…ゴホン…。ネクストヒュージョンの皆さん、今日は私の為にありがとう。
かわいい女子社員のコスプレを見れて私は幸せだ。」
「アハハハ」
会場は大ウケだった。
(何だこの社長…。)
「冗談はさておき、今日はハロウィンだ。
思う存分楽しんでくれ!
では、乾杯!
トリック・オア・トリート!」
チーン
そして、ハロウィンパーティーが始まった。
その瞬間、女子社員が社長の前に集まった。
茉莉も走って行った。
「社長、お注げします。」
そう言って茉莉が社長にお酒を注いでいた。
「ああ!ありがとう!」
(…スゲーな…。)
俺はその時、近くでワインを呑んでいた。
「いやーウチの女性社員は本当、かわいい子ばかりだな。」
「やだもー社長ったら〜」
まるでキャバクラだな。
「いやーウチの女性社員は本当、かわいい子ばかりだな。」
「やだもー社長ったら〜」
社長はご機嫌で次々と呑んでいた。
(ちょっとマズいんじゃねえか…?)
その時
「いやーしかし上手いなあ…この酒は、そこの君、良かったらこれ飲みなさい。」
茉莉が指名されていた。
(…茉莉!!)
だけど俺はすぐさま助けに行けなかった…。
「ん…?どうした?」
(あの社長、完全に酔ってやがる…!)
「えっと…。」
「どうした?」
(ああ!クソ!)
そして俺はワインを置き、茉莉の元へ走った。
「社長、私が貰っても良いでしょうか?」
(ああ…何やってるんだ俺…。)
「む…誰だ君は?」
社長は少し怒っていた。
「申し遅れました。昨日営業第2課に入社致しました。
藤堂友也と申します。」
俺はすぐさま挨拶をした。
「む…君か。しかし私は彼女に頼んだが?」
(…だよな。だけど茉莉にそんな強い物呑ませる訳には行かねえ。)
「ええ、ですが、小野田さんは今体調を崩されていて…。
小野田さんは私の上司ですので、
ここは部下の私が呑むべきかと思いまして…。」
俺はすぐさま嘘をついた。
「む…なるほど…分かった。そこまで言うなら。」
そして俺は社長から酒を受け取った。
「ありがとうございます!頂きます…。」
そして俺はお酒をグイッと呑んだ。
(…うっ。)
結構、強いな。これ…。
この社長、わざと酔ったフリして女子社員に酒呑まして
お持ち帰りするつもりだったのか?
…頭がクラクラする。
「どうだ!美味いだろ!どんどん呑みなさい!」
(…この野郎。)
「ありがとうございます。頂きます。」
怒りを我慢し、俺はどんどん酒を呑んだ。
茉莉が去った後、
「社員の皆さんはお集まり下さい!」
声が聞こえた。
「じゃあ、僕はこれで…。」
「ええー!?」
(…助かった。)
「また、貰いに来るからおとなしく待ってろ。」
「はい♡」
何かもうキャラでいる事も慣れてきた。
そして俺は会場に向かった。
茉莉は端っこで立っていた。
(…茉莉)
その時
「LadysGentleman!
皆さん、本日はお集まり頂きありがとうございます!
司会は私、本田が努めさせて頂きます。」
パーティーが始まった。
パチパチパチパチ
「では、まず社長から、ご挨拶を…社長お願いします。」
そして、社長がマイクを受け取り、話し始めた。
「えー…ゴホン…。ネクストヒュージョンの皆さん、今日は私の為にありがとう。
かわいい女子社員のコスプレを見れて私は幸せだ。」
「アハハハ」
会場は大ウケだった。
(何だこの社長…。)
「冗談はさておき、今日はハロウィンだ。
思う存分楽しんでくれ!
では、乾杯!
トリック・オア・トリート!」
チーン
そして、ハロウィンパーティーが始まった。
その瞬間、女子社員が社長の前に集まった。
茉莉も走って行った。
「社長、お注げします。」
そう言って茉莉が社長にお酒を注いでいた。
「ああ!ありがとう!」
(…スゲーな…。)
俺はその時、近くでワインを呑んでいた。
「いやーウチの女性社員は本当、かわいい子ばかりだな。」
「やだもー社長ったら〜」
まるでキャバクラだな。
「いやーウチの女性社員は本当、かわいい子ばかりだな。」
「やだもー社長ったら〜」
社長はご機嫌で次々と呑んでいた。
(ちょっとマズいんじゃねえか…?)
その時
「いやーしかし上手いなあ…この酒は、そこの君、良かったらこれ飲みなさい。」
茉莉が指名されていた。
(…茉莉!!)
だけど俺はすぐさま助けに行けなかった…。
「ん…?どうした?」
(あの社長、完全に酔ってやがる…!)
「えっと…。」
「どうした?」
(ああ!クソ!)
そして俺はワインを置き、茉莉の元へ走った。
「社長、私が貰っても良いでしょうか?」
(ああ…何やってるんだ俺…。)
「む…誰だ君は?」
社長は少し怒っていた。
「申し遅れました。昨日営業第2課に入社致しました。
藤堂友也と申します。」
俺はすぐさま挨拶をした。
「む…君か。しかし私は彼女に頼んだが?」
(…だよな。だけど茉莉にそんな強い物呑ませる訳には行かねえ。)
「ええ、ですが、小野田さんは今体調を崩されていて…。
小野田さんは私の上司ですので、
ここは部下の私が呑むべきかと思いまして…。」
俺はすぐさま嘘をついた。
「む…なるほど…分かった。そこまで言うなら。」
そして俺は社長から酒を受け取った。
「ありがとうございます!頂きます…。」
そして俺はお酒をグイッと呑んだ。
(…うっ。)
結構、強いな。これ…。
この社長、わざと酔ったフリして女子社員に酒呑まして
お持ち帰りするつもりだったのか?
…頭がクラクラする。
「どうだ!美味いだろ!どんどん呑みなさい!」
(…この野郎。)
「ありがとうございます。頂きます。」
怒りを我慢し、俺はどんどん酒を呑んだ。