同居相手はまさかの!?
…病室には、たくさんの医者が並んで立っており、


白い布を掛けられた母さんがベッドで寝ていた。


「そ…んな…。」


「手は尽くしましたが…
非常に残念です。」


「…母さん。…なあ、嘘だろ?…起きてくれよ!…なあ…母さん!」

「午後21時22分、ご臨終です。」


俺は白い布をめくった。


すやすやと眠る母さんは…綺麗だった。


《友也》


優しそうに俺を呼ぶ声も



《あなたは何も悪くない》



抱きしめてくれた腕のぬくもりももう…。



聞けないし。



感じれない。



全部、全部、…無くなったんだ。


「…うっ…。母さーーーーーーーーーーーーーーーん!!」


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