同居相手はまさかの!?
「お前だって、まだ若造なんだ。
一人で出来ない事もあるだろう?
それに、施設ってのも嫌だろ?
養子になるけどそれでも良いなら俺の所に来い。」


「…叔父さん。」



「まあ、すぐに答え出せとは言わねえから一度考えてみてくれ。決まったらここに連絡してくれ。」


そう言って、叔父さんは俺に名刺を渡した。


俺は、名刺に目をやった。



高杉佳祐【たかすぎけいすけ】


株式会社Destiny代表取締役社長


社長!?


この叔父さんが!?


「良い返事、期待してるからな。」


そう言って叔父さんは帰って行った。





< 225 / 504 >

この作品をシェア

pagetop