同居相手はまさかの!?
その時



グウー…



お腹の音が鳴った。



「やだ…。」



こんな時でもお腹空くなんて…。


だけど、何も作る気が起きなかった。


「何か食べに行こうかな…。」


そう思ったあたしは、着替えを済ませすっぴんのまま
財布とスマホを持ち外へ出た。


「気持ち良い!」


外は見事に快晴で太陽が眩しく照らされていた。 
  

少し気持ちが軽くなった。


そしてあたしは近くのワックで朝メニューを頼んだ。


「すみません、ソーセージエッグマフィンのコーヒーセットで」


「かしこまりました。」


(やっぱ、朝は人少ないか…。)


「お待たせ致しました!」


店員に渡され、あたしはカウンター席に着いた。


そしてコーヒーを飲んだ。


「ハアー美味しい…。」


ホットコーヒーが身体に染みた。


その時


「あれ?小野田?」


聞いた事がある声がした。


横を見ると、菅原課長がコーヒーを飲んでいた。


「す、菅原課長!?」






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