同居相手はまさかの!?
「茉莉、お前は俺無しでも生きていけるだろ?
けど俺は違う…
俺には彼女が必要なんだ。」


将人の目はもうあたしを見ていない。


将人の目にあたしはもう映っていない。


「…別れよう、俺達。」


そう告げられたその瞬間が、あたし達への別れの【カウントダウン】なんだ。


…もうムリなんだね。



「家賃は、俺が払うから。」



「…分かった。」


そしてあたしは泣くのを我慢し、冷静な目で自分の部屋へ向かった。


ここで泣いたら負けだ…。







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