同居相手はまさかの!?
「い、いえ…。」



「…失礼致しました。」



「…全く何ですか。」



そしてツルハは引き続き、プレゼンを行った。


「…なるほど。良く分かりました。素晴らしいアイデアですね。ロゴのデザインも素敵です。」


(…マズい。完全にツルハに一本取られた。)


大西証券は、ツルハのデザインを気に留めていた。


「…では、ネクストヒュージョンの皆様、お願いします。」


(…マズいよ。同じのをここで出せばパクリと思われる…。)


「…どうかしましたか?」


井ノ原専務はニヤニヤ笑っている。



(…どうしよう!)


「あ、あの実は…。」


その時


バタン

扉が開いた。
< 344 / 504 >

この作品をシェア

pagetop