同居相手はまさかの!?
あたしの頭の中はずっと井ノ原専務と高杉君の会話が残っていた。


高杉君はツルハのスパイ


信じられない会話を聞いてしまった。


「…どうゆう事…?」


高杉君はあたし達を救ってくれたんじゃなかったの…?


ツルハにあたし達のデザインを流したのも…。


あの場所に来てくれたのも


全部全部最初から計画的に仕組まれた事だったの…?


やだ…。そんなの信じたくない…。


高杉君は【天使】なの…?


それともあたし達の邪魔をする【悪魔】なの…?



あたしはただ、何もできずその場に立ちどまっていた…。
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