同居相手はまさかの!?
ボーンボーン


そして定時を知らせる時計の針の音が鳴った。


「よし、…帰るか。」


あたしは、勤怠を切り部署を出た。


ピッ


エントランスを出たその時


「お疲れ。」


そう言って、菅原課長が立っていた。


「菅原課長!…お待たせしてすみません!」


「良いよ、俺も今出たばっかだから。」


そう言って優しく微笑んでくれた。


「じゃあ行くか。どこ行く?」


「あ…すみません…。まだ決めてなくて…。」


「そうか…。何か苦手な物とかはあるか?」


「いえ!それは大丈夫です!」


「そっか…。じゃあ俺の行きつけでも大丈夫か?」


「は、はい!」


「じゃあ行くか。」


そしてあたしは課長に連れられ歩いた。



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