同居相手はまさかの!?
そして、約束の日曜日になった。


窓から雨の音が聞こえた。


「あ、雨降ってる…。でもまあ室内だしいっか。」


そしてあたしは荷物を持ち、傘をさした。


そして待ち合わせ場所まで向かった。


しばらくして時計台に着くと、葵が傘をさして立っていた。


「葵、お待たせー!」


あたしは葵の元へ駆け寄った。


「ううん、今来たとこ。じゃあ行こ。」


「うん!」


そしてあたしと葵はライブ会場まで向かった。


着くと、凄まじい行列が出来ていた。


「何…これ…」


「これ全部人!?」


「凄いね…。」


ライブ会場にはたくさんの人が待っていた。


中には始発で来た人もいる。


「ライブってこんなすごいの!?」


「だね…。まさか…こんなにいるとは…。」


あたしも葵もポカーンとなった。


その時、前にいた女の子の会話が聴こえた。


「ねえねえ!1番何が楽しみー!?」


「やっぱ、b○cknumberでしょ!あ、でもstickも気になる!」


(ふーん…b○cknumber人気なんだ。stick…?…初めて聞いたな…。)

そしてしばらくしてあたし達はライブ会場に入った。
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