同居相手はまさかの!?
まだ、心臓がバクバクしていた。


でも…。




もっと…触って欲しかったな…。



もしかしたら…今頃…。



…って何言ってんのあたし!?


思わず変な事を考えてしまった。


(バカバカバカバカ!!)



「さ、りょ、料理開始しよー!」



そしてあたしは再び料理を再開した。


しばらくして料理が完成した。



「よし、出来た!」



そして出来た料理を机に並べた。



その時、友也がお風呂から上がってきた。



「出来たんだ。」



まだ少しだけ濡れている髪。


(い、色っぽい…!ダメダメ)


あたしは目を逸した。


「う、うん!」



そして席についた。


「頂きまーす!う、うん!美味しい!」



そしてあたしは料理をたくさん口に運んだ。


その時、友也が口を開いた。


「なあ、そういやさ。」


「??うん…。」


「隼太の所、子供出来たんだってさ。」


「…へえー。子供ー。」


ん??子供??


「ええー!?」


あたしは思わず叫んでしまった。


(葵…いつのまに!?)


確か…会ったのは4ヶ月前…。


そういえばお腹…少し膨らんでたような…。


「知らなかったんだ。」


「う、うん…。」



そっか…。


子供…。


良いなあ…。


< 497 / 504 >

この作品をシェア

pagetop