同居相手はまさかの!?
そしてしばらくしてからお風呂から上がった。


「うっ…ちょっとお風呂に居過ぎた??」


少しだけ頭がボーッとしていた。


リビングに向かったその時、友也はソファでTVを見ていた。


そしてあたしの方を振り返った。



「…ずいぶん長かったな。」




「…お風呂、気持ち良くて。」



「ふーん…。」


(…ああ、あたし…なんつー訳分からん事を…。)



自分の後悔していたその時、友也がソファから立ち上がった。



「…じゃあ、寝るか。」


時計を見ると、まだ23時だった。



(えっ…まだ23時だよ?)



「そ、そっか…。」



(…仕事で疲れてるもんね。)


ちょっと残念に思いながらもあたしは


「…おやすみ。」


そう友也に告げた。


その時友也はポカンとしていた。


「何言ってんだよ、お前も…だろ?」


「え?」


その時、友也があたしをお姫様だっこした。

「…え?…友也?」
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