同居相手はまさかの!?
しばらくして居酒屋に着いた。


ガラガラガラ


扉を開けると、


「茉莉ー!こっちこっちー!」


相変わらず大きい声で、あたしを呼ぶ声が聞こえた。


そしてあたしは葵の元へ向かい、席に着いた。



「お待たせー葵!」


「ううん、あたしもさっき来たとこ。とりあえずビールだけ呑んでる。」


「そうなんだ。」


大学を卒業した後も、今ではこうして時々会ってる。
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