同居相手はまさかの!?
あたしの名前を呼ぶ声が聞こえた。


顔を上げると、あの藤堂君があたしの目の前に立っていた。


(ぎゃあああ!)


「…その反応だとやっと気づいたんだ。」


そう言って笑っていた。


やっぱり藤堂君だったんだ!


何でこんな大事な事早く気づけなかったんだろう…。


「…久しぶりだね。」


はい。


高学歴、高収入


何か裏があると思ったらありましたよ、


まさかの振った相手と再会っていう


とんでもない爆弾が


まさかこんな早く漫画みたいな展開で再会するなんて思わなかった。


でもあたしは、それ以上の知らないことも知ってしまった…。


< 92 / 504 >

この作品をシェア

pagetop