同居相手はまさかの!?
(近いって!)


気づけば、キスをしそうな距離だった。


そして、耳元に近づいてきた。


「…脱ぐって…もしかしてそっちの意味だと思った?」



耳元で言われ、あたしは顔が赤くなった。



「…ぷ。顔、真っ赤。そんなんで2ヶ月もてんの?」


「う、うるさい!あんな言い方したら誰だって勘違いするわよ!」


(恥ずかしいー!あたし!)


「…別に勘違いしても良いけど?」


「…は?」


そう言って、黒い笑みであたしを見下ろした。


「てか、教えてよ!あたしはあの日最後までヤッたの!?」


「…さあね。」


…ほんと悪魔だ。


「人が真剣に悩んでるのに!」


「…つーかさ。」



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