FUTURE☆DIARY~未来日記~
私の記憶から消えてしまうんじゃないかってくらいに、遥か昔の話。




両親が生きていた頃は、毎日のように遊んでいた。





教室を追い出された私は、行くあてもなく街中を彷徨っていた。




両親のことや桃子のことをアレコレ考えていると、懐かしい光景が目に飛び込んできた。






「ここ・・・懐かしいな・・・」


ここは幼い頃、桃子と遊んだ公園。




目を細めて眺めていると、あの頃の思い出が次から次へと蘇ってくる。



< 13 / 259 >

この作品をシェア

pagetop