FUTURE☆DIARY~未来日記~
そう思ってたけど彼は私を見ると、ふと優しい表情になって微笑んでくれた気がした。




私、ちらっと桃子の方を見てみる・・・・。



桃子も信じられない!というような表情で彼を見てた。





そりゃそうだよね。




亡くなったはずの彼が、こうして学校にいるんだから・・・・。




一体どういうことなの?





「えー・・・星の席は・・・・と」



先生は教室内を見渡し、私の隣の席でピタッと止まる。





「よしっ!星、あそこに座れ」


先生が彼に指示を出す。
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