FUTURE☆DIARY~未来日記~
ようやく席(自分の)に辿り着くその手前で、ピタッと足を止めた。




不思議に思い顔を上げると、思い切り目が合ってしまった。





ドキッ!!




それだけでも胸が高鳴ってしまう。




彼は私に優しい眼差しを送っていた。



そして、一言。




「よろしくね」


そう私に声をかけて、席に座った。






「よーし。じゃあ授業始めるぞ」


彼が席に座ったのを確認した先生は、授業を再開させた。
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