FUTURE☆DIARY~未来日記~
嬉しい・・・・・。




桃子さえもう一度私のそばにいてくれたら・・・・こんな強い味方などいない。




例えこのままいじめが続いたとしても、桃子さえそばにいてくれるなら・・・。




私は耐えられる。



いじめに負けずに立ち向かえる。





「大丈夫」・・・。




私はおまじないのようにそう呟き、その場に立ちあがり机に向かった。




机に向かう途中、私に対する悪口や嫌味な視線に気付いたが・・・。


今の私はそんなことも動じないほど、勇気が勝っていた。
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