皆にはナイショ♡
バレンタイン当日。
登校日の今日が飯村へ和葉が返事をする日。
愚痴ってスッキリはしたものの、落ち着かずに過ごしているとお昼休みも中盤俺は校内を歩き出した。
そうして見かけた2人の姿にあとを追う。
屋上までの階段で2人は話しているようだ。
「ごめんね、付き合えない。みんなに言ってなかったけどお付き合いしている彼氏が居るの。」
そう言っている和葉の声を聞いて安堵のため息が漏れる。
そうして少しの会話の後、飯村が先に階段を降りて来て生徒会室に戻って行った。
階段を上って和葉のそばにいくと階段に座って俯いている和葉から
「もー、涼くんのアホ」
そんな言葉を聞いて我慢出来ず
「アホで悪かったな」
そう返すと驚いて顔を上げる和葉。
それを見て思わず抱きしめた。
お互いに気持ちを話して抱きしめあって少しスッキリした。
待ってろ。
隠す必要がなくなったその時には、和葉。
君を迎えにいくよ。
登校日の今日が飯村へ和葉が返事をする日。
愚痴ってスッキリはしたものの、落ち着かずに過ごしているとお昼休みも中盤俺は校内を歩き出した。
そうして見かけた2人の姿にあとを追う。
屋上までの階段で2人は話しているようだ。
「ごめんね、付き合えない。みんなに言ってなかったけどお付き合いしている彼氏が居るの。」
そう言っている和葉の声を聞いて安堵のため息が漏れる。
そうして少しの会話の後、飯村が先に階段を降りて来て生徒会室に戻って行った。
階段を上って和葉のそばにいくと階段に座って俯いている和葉から
「もー、涼くんのアホ」
そんな言葉を聞いて我慢出来ず
「アホで悪かったな」
そう返すと驚いて顔を上げる和葉。
それを見て思わず抱きしめた。
お互いに気持ちを話して抱きしめあって少しスッキリした。
待ってろ。
隠す必要がなくなったその時には、和葉。
君を迎えにいくよ。