K
ガン見していた彼の名前はアズハタ カズキ。
バンドを組んでいてドラム担当。
よく友達に囲まれるような人気者。
年上の彼女がいる。
チャラい。
という情報と印象が私の中に入ってきたのは7月頃のことだった。
その頃、ひょんな事で彼とメールのやり取りをすることになりお互いを名前で呼び合うことになった。
その次の日のこと。
登校途中、ギラギラの太陽に晒され、暑さでぐったりしながら教室に着くなり目の前に最近よく見る胸板が現れた。
ゆっくりと正面を見るとカズキが立っている。
「おおおお、おはよう!ハルナ!!」
そんな緊張丸出しにしなくても…
「おはよう、カズキ。」
そういうと凄く嬉しそうにして、隣で座っていた友達のノンちゃん(男の子)に抱きついた。
その二人をうまく交わして席について、しばらくするとホームルームが始まった。
「アズくんってさ、ハルたそに従順だよね。わんこ。」
ココ最近のカズキとの関係を友達のマミたそに話すと冷静にそう言った。
わんこって。
たしかに行くとこ行くとこ着いてきて、メールも毎日だし、そのメールの内容はいつもいつもハルナは可愛い。が入る。
授業中も目がしょっちゅう合う。
「好きなんじゃない?わんこ。」
「んなまさか。(笑)」
それから9月。
球技大会の日、一緒に帰ろうと言われていたのをドタキャンした私。
その夜のメール。
"ハルナのことが、好きなんだ。
付き合ってください。"
告白された。
わ、わぁーーーーー…
どうしようどうしよう。
そんな風にカズキ見たことないよ…!!
"ごめん、友達としての時間が欲しい。"
少しねばられたけど、最終的には友達でいることでカズキは諦めた。
バンドを組んでいてドラム担当。
よく友達に囲まれるような人気者。
年上の彼女がいる。
チャラい。
という情報と印象が私の中に入ってきたのは7月頃のことだった。
その頃、ひょんな事で彼とメールのやり取りをすることになりお互いを名前で呼び合うことになった。
その次の日のこと。
登校途中、ギラギラの太陽に晒され、暑さでぐったりしながら教室に着くなり目の前に最近よく見る胸板が現れた。
ゆっくりと正面を見るとカズキが立っている。
「おおおお、おはよう!ハルナ!!」
そんな緊張丸出しにしなくても…
「おはよう、カズキ。」
そういうと凄く嬉しそうにして、隣で座っていた友達のノンちゃん(男の子)に抱きついた。
その二人をうまく交わして席について、しばらくするとホームルームが始まった。
「アズくんってさ、ハルたそに従順だよね。わんこ。」
ココ最近のカズキとの関係を友達のマミたそに話すと冷静にそう言った。
わんこって。
たしかに行くとこ行くとこ着いてきて、メールも毎日だし、そのメールの内容はいつもいつもハルナは可愛い。が入る。
授業中も目がしょっちゅう合う。
「好きなんじゃない?わんこ。」
「んなまさか。(笑)」
それから9月。
球技大会の日、一緒に帰ろうと言われていたのをドタキャンした私。
その夜のメール。
"ハルナのことが、好きなんだ。
付き合ってください。"
告白された。
わ、わぁーーーーー…
どうしようどうしよう。
そんな風にカズキ見たことないよ…!!
"ごめん、友達としての時間が欲しい。"
少しねばられたけど、最終的には友達でいることでカズキは諦めた。